5歳10ヶ月。足し算パズル上級スタート。今伸ばしたいことは?
しばらく眠っていた賢くなるパズル足し算編の中級最後の一枚ですが、昨日無事に終了し、めでたく上級に入りました。
賢くなるパズル足し算中級こちら
上級こちら
私は上級を先々月くらいに取り組んで終わらせていますが、結構難しかったです。
どんな感じで上級に取り組んでいるのか。
最初の例題は一緒にやりました。 中級までは、枠内の数字が引き算の答えなのか、足し算の答えなのか、記号(+、−)にて明示されていましたが、上級では明示されていません。
だから、”3”とあっても、それが”1+2”なのか、”7−4”などの引き算で表されるものなのか見ただけではわかりません。それに一番うろたえたようです。
ここが難しいところなのですが、親はヒントを出せません。
例えば、枠内が”2”の場合、”1+1”が選択できない以上、引き算しかあり得ないのですが、それを伝えてはいけないのでグッと我慢。
また、7までの数字であれば、7以上の数であれば引き算では実現できませんが、それを伝えるのもグッと我慢。
本人が自分で、「そっか。これは引き算はあり得ないね!」と言った時、心の中でガッツポーズを取りました。もちろんすごく感嘆しても見せましたが。
ちなみにあまりに進まなかった時に、一つだけ、「大きい数から攻めてみたら?」とアドバイスをしてしまいました。堪え性がなく、私もまだまだだなあ、と思います。
そんな感じで2問がっつり取り組みました。 2問目は、すごい集中力で、途中で「夕飯食べよ」と言っても「まだ」と断られるほど(我が子にしては、すごい判断なのです・・・)。 私が足し算上級に最初取り組んだ時よりもスッと解いていたような気がして、「私が取り組んだ時よりも早くない?」と聞いたら、「お母さんは、初級と中級を飛ばしてやったからね。だから、ルールが把握できてなかったんじゃない?」とすごく冷静な回答をいただきました・・・。
今伸ばしたい能力
そんな感じで、少しずつレベルアップしているパズル問題ですが、実際のところは今伸ばしたい能力は別にあります。
こちら。
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初見の問題を読み解いてルールを把握しなければいけないので、結構難しいです。 パズルで培わせる思考力や粘り強さも大事ですが、やはり論理力と読解力を並行してつけてほしいな、と。
けれども、焦ってはいません。現状読解力(国語力)向上はZ会の通信教材にお任せしようと考えているので、それに合わせて、そのうち出してみようと思っています。小学校に上がる前の春休みには解けるといいなあ。
賢くなるパズルは高校生でも遅くない。
というより、ぜひ高校生にやらせたい。
最近、高校数学をする機会がありました。 因数分解がスルスル解けるんですね。しかも楽しい。 賢くなるパズル掛け算を終わらせていれば、約数がすぐに出てきます。因数分解がグッと楽になりました。
また、パズルで慣らしていたら、他の数学の問題ももはやパズルにしか見えなくなります。 パズルの後は、数学問題だなあ、なんて思いました。 そう考えると5歳児にやらせるのは少し早すぎだと思います。タイミングとしては、小学校高学年、高校1年あたりで再度一緒に取り組んでいきたいです。
私はこれをやります。
掛け算はしばらくお休み。
ゴリ押しの足し算で掛け算問題をクリアしていた娘ですが、しばらくは掛け算はお休みです。これ以上大きな数字を足し算で答えさすのも酷ですし、掛け算パズルは、九九を覚えて筆算を教えてから、再度取り組んだ方が実りが大きいと感じたからです。
九九はこちらで学習中。
足し算しているうちに覚えてしまう・・・のが理想ですが、理屈は理解しているので(「8×6は24たす24だね!」とすぐに出てくるので)、もう九九を丸暗記してもいいかな、と思います。
まとめ
足し算パズル上級に入りました。 教えたらいけない、というところで親はなかなかの忍耐力を要求されます。 親が育ちます・・・。
今後は、計算系パズルはこの足し算パズルだけを取り組んでいくつもりです。 後は親は完全に放置していますが、こちらのパズルも少しずつ進んでいるようです。
さて、普通の算数もちょっとずつ進まなければ・・・。