ピグマクラブとリトルクラブ、まなびwithの資料請求をして考えたこと。
実際に資料請求したのは以下の7つです。
・ピグマクラブ
・リトルクラブ
・まなびwith
・Z会
・チャレンジ
・ブンブンどりむ
・ポピー
そのうち、以下の3つを受講しました。
・Z会(3ヶ月目。継続中)
・ブンブンどりむ(3ヶ月で一旦打ち切り)
・チャレンジ(1ヶ月で打ち切り)
幼児教材では以下の通信教材にお世話になりました。
・Z会(2ヶ月分)
・こどもチャレンジ(2年間)
・ポピー(1年間)
受講したものについては、別記事にてまとめてあるので、そちらを参考にしてください。
今回は、受講していないものについて、資料請求して思ったこと、なぜそれを取らなかったのかについてまとめておきます。
ちなみに我が家は現在先取りにて通信教材を利用しているため、現在取っていない通信教材も該当学年でとる可能性はまだゼロではありません。
ピグマクラブ
大体の通信教材のお試しは届いてすぐに問題を解いてみるのですが、ピグマクラブは少し手が出ませんでした。 文字も多すぎです。
けれども、魅力はかなりあります。現時点では手が出ない問題も、親から見ると「こういう問題が解けるようになってほしい」という問題になっているからです。1年間やれば、こういった問題に手が届くようになるのかな、と思えば、「受講したい!」との思いは強まるばかりでしたが、1年先取りはむずかしすぎるだろうということで却下しました。
また国語の問題に音読CDがついているのですが、我が家にはCDを聞く設備がありません・・・。それも却下の一因です。オンラインでデータ取得できるとかであれば、もう少し心が動いたかも・・・。
「思考力、論理力を磨かせたい!」と思えば、ピグマクラブが一番魅力的です。
リトルクラブ
ピグマクラブが思考力系で難易度が高いとすれば、リトルクラブは読解力をかなり問われる問題が多いようです。なにせ国語の長文読解がすごく長文・・・。小学校1年生であれだけの文章を読み解ける子はどの程度いるのか純粋に興味があります。
算数の方はピグマとは違い、素直でストレートな問題が多い印象。リトルクラブで躓くとしたら、間違いなく国語でしょう。
「読解力を!」と考える人にはリトルクラブが一番いいのではないでしょうか。
まなびwith
まなびwithは私の印象としては、チャレンジとピグマクラブの中間くらいに位置します。 チャレンジよりも思考力寄り。ピグマクラブよりかは易しい。 見た目的にもチャレンジとピグマクラブに似ています。 「チャレンジくらいの難易度でいいけれど、おもちゃがついてくるのは嫌。」だったり、 「思考力を強化したいけど、ピグマだと難しすぎる」というような人のニーズに当てはまる教材だと思いました。
ポピー
残念ながら、ポピーのお試し教材は年中になる春に請求したので、もう手元にありません。 けれど、その時点のお試しで解かせても特に問題になる難易度ではありませんでした。 教科書準拠ということで、学校の授業に備えるには一番適した教材だと思います。 その点先取りには不向きと思い、検討対象から外しました。
「学校の授業を完璧に」と思う人であれば、ポピーが一番いい教材のようです。学校の授業に合わせて使うのが一番望ましいでしょう。
なぜZ会を選んだのか
正直なところ、いろいろと悩んで、しかも3つも(!?)通信教材を取ってみて思うことは、どの教材もそこまで大きな差はない、ということです。 もちろん、ピグマクラブやリトルクラブは難易度が高いです。けれども、その分の穴埋めは家庭でのフォローが必須になってくるでしょう。逆に少し簡単だと思われる通信教材であれば、難易度の高い市販教材を使えば、物足りないということもないはずです。 どの教材を使っても、きちんとこなしていけば、力はついてきます。
その中で、「Z会が一番いいかな」と思った理由は以下の点です。
・入会金いらない(ピグマとリトルは入会金が必要)
・大学受験までZ会一本でいけそう(大学受験まで行けるのはチャレンジとZ会だけ)
・難易度はコース選択で変更できそう(3年生以降は中学受験コースがある)
といったところです。
あとは個人的な好みも大事かなあ、と。
私はZ会のシンプルな装丁が単純に好きです。
ごちゃごちゃ感が好きな人は、
・チャレンジ
・ピグマクラブ
・まなびwith
・ブンブンどりむ
の4つが好きだと思います。
けれど、余白を愛する人であれば、
・リトルクラブ
・Z会
の方が好きなはずです。
まとめ
以上、リトルクラブとピグマクラブ、まなびwithのお試し教材を見て、考えたことです。 どの教材を取るかは相当悩みましたが、いろいろと悩みに悩んでやってみて思うことは、「どれでも好きなものをやればいい」ということです。 どれをやっても力はつきます。
だから、見た目だったり、キャラクターだったり、こどもが(もしくは親が)最も好ましいと思えるものをチョイスするといいです。結局一番大切なことは継続できるか、というところですから・・・。
私は悩んでいる間は「ピグマ、ピグマ」とずっと言っていました。けれども、Z会をやってみて後悔しているかと聞かれると全くそんなことはなく、むしろZ会にしてよかったなあ、と思っています。
ピグマ的なものはきらめき算数脳で足せばいいだけです。 リトル的なものは市販の読解問題で足せばいいと思っています。 ということで「通信教材ありすぎ・・・。どれ選べばいいかわからない・・・。」とお悩みの人には、とりあえず、自分か子どもが好きなものをどれでも一つ選んで3ヶ月しっかり取り組んでみましょう。
おそらく、何を選んだにしても、「これでよかった」と思えるはずです。その時足りないものは市販教材で補完すれば十分です。それでも何を選べばいいかわからない、という人に私が考えた指針を残しておきます。
子どもの勉強をうまく誘導する自信がない→チャレンジ
とりあえず学校で100点とってきてほしい→ポピー
国語力 文章力をあげたい→ ブンブンどりむ もしくは リトルクラブ(難)
思考力+論理力を特化したい→まなびwith もしくは ピグマクラブ(難)
それ以外。もう考えすぎてわけがわからない→Z会
すいません・・・。Z会。でも、やってて間違いはないっていうことで・・・。私はZ会が大好きです。