ちいさな森

ぶよっこりーの頭の中

そこに到るまでに何をしてきたかを教えて欲しいよね。

アマゾンレビューとかで、うちの子が解けないようなパズルやドリルに対して「5歳の子が解けました」とか書いていることがあります。

 

それを見ると「そこに到るまでに何に取り組んできたかを知りたいなあ」と思うのは私だけでしょうか。 今までに完全放置でいきなりパズルを渡して「ほれ」とできているわけじゃないと思うんですよね。多分。もちろん世の中には、何もしなくても、なんでもできる天才というものが存在するらしいですが、ごくごく一部なんじゃないかと・・・。

 

さてさて、私の娘は、5歳でなんとか「算数と国語を同時に伸ばすパズル」初級を終えることができました。

算数と国語を同時に伸ばすパズル 初級編

算数と国語を同時に伸ばすパズル 初級編

 

 

そんなに出来がいいわけではないのですが、それでも、もしかしたら、「どういうことをやってきたら5歳でそのパズルが解けるのか教えて欲しい」という人もいるかもしれないので、一応、まとめておこうと思います。

 

読み聞かせはしっかり行ってきた。

毎日、3冊以上、絵本を読み聞かせるようにしてきました。忙しい時でも、忙しいときこそ、絵本さえ読んでおけば免罪符になるだろう、という邪な思いで、絵本の読み聞かせを欠かしたことはありません。語彙が豊かかと聞かれると、そうでもないと思うのですが、物事の理解力はかなり高いと、幼稚園の先生などには評価されています。

 

通信教育のワーク問題文は自分で読むように促してきた。

年少・年中とベネッセのこどもチャレンジをやってきました。 こどもチャレンジには、簡単な問題集(ワーク)が付いてきます。 その問題文を読み上げてやるかどうか、かなり悩みましたが、結局読ませることに。

 

最初は”文字は読めるが意味はわからない”状態でしたが、自分で読んだ後意味がわからない場合には読み上げてあげることで、気がついた時には、自分で全部理解できるようになっていました。

 

「算数と国語を同時に伸ばすパズル」で問題となるのは、ほとんど国語力なので、直接的に関係している取り組みは上記の読み聞かせと、通信教材の読み上げを自分ですること、くらいになります。

 

思考力、わからなくても考えてみる能力については、実際に「算数と国語を同時に伸ばすパズル」に取り組むことで身についたと思います。

 

けれど、落ち着いて問題文を読み解いていくという姿勢を与えたものは何かという観点から、もう少し取り組んできたことを挙げてみようと思います。

 

外遊びを重視した。

とにかく外で遊ぶことにこだわり、ずっと外にいます。 乳児期は病気がちで3歳すぎるまで外にはほとんど出られなかったので、そのロスを取り返したいという気持ちで3歳過ぎからはずっと外遊びをしています。

 

パズルなど本人の興味に応じて部屋にこっそりと増やしていった。

3歳ごろには100ピースのパズルが山のように家にありました。もちろんいきなり100ピースを与えたわけではなく、最初はこんなのから。

10ピース 子供向けパズル ディズニー おいしいね!  【チャイルドパズル】

10ピース 子供向けパズル ディズニー おいしいね! 【チャイルドパズル】

 

 

こんなになって。

 

こうなりました。

108ピース ジグソーパズル ゴールドプリンセス (18.2x25.7cm)

108ピース ジグソーパズル ゴールドプリンセス (18.2x25.7cm)

 

 

とにかく話を聞くようにした。

まあ、聞かなくてもずっと話していますがね・・・。 そんなところでしょうか。 何かパズルやドリルをするにしても、それまでにどれだけのものを積み上げているかで、取り組みは随分変わってくると思います。 そんなわけで、5歳児で「算数と国語を同時に伸ばすパズル」の中級に取り組めている子や四角わけパズルの大きい数を処理できるこどもが今までに取り組んできたことをどうぞ教えてください。