ちいさな森

ぶよっこりーの頭の中

賢くなるパズル(足し算)を始めました。

前に、算数と国語を同時に伸ばすパズルにはまっていますという記事を書きましたが、その後、娘は「算数と国語を同時に伸ばすパズル」初級に行き詰り、方向を変えて、賢くなるパズル(足し算)をすることにしました。

 

賢くなるパズル、というのもなかなか魅力的なタイトルです。 購入したのは、賢くなるパズル(足し算)の初級と上級。 算数と国語を同時に伸ばすパズルと同じく、初級は娘用で、上級は私用です。 一つずつ感想をまとめてみます。

 

賢くなるパズル たし算 初級 (宮本算数教室の教材)

賢くなるパズル たし算 初級 (宮本算数教室の教材)

 

 

賢くなるパズル たし算 上級 (宮本算数教室の教材)

賢くなるパズル たし算 上級 (宮本算数教室の教材)

 

 

 

賢くなるパズル(足し算)初級

足し算が必要です。ですが、使われている数字は、両手で足りるものがほとんどなので(10以下の数字)、なんとか指を折りながら、数を分解していっています。指が足りない時は、「お母さん、指2本貸して」と言われます。言われるがまま貸しています。 足し算をまだやっていないので、少し大変そうではありますが、慣れてきたのか、7という数字を見るとすぐに「3と4に分けられるね」とだんだん数の扱いがうまくなってきました。

 

この間は、ちょっとぼんやりしているなあと思っていたら、こっちを向いて 「お母さん、5を20個集めたら100になるね! だって10を10個集めたら100でしょ? 10は5と5に分けられるから、5が20個で100だよ」と言い始めたので、数の分解について考えていたのでしょう。

 

数について、そんなに深く考えたことがなかったと思うので、このパズルに取り組むことで、数を操作してみることを覚えられたのは、とてもよかったです。

 

賢くなるパズル(足し算)上級

上級編は、小学生用とは思えない難しさで・・・。プライドがとても傷ついています・・・。というのは半分冗談ですが、結局私はまだ、3分の1しか終わっていません。

 

ちなみに私が3分の1に到達するまでの間に娘は初級編を終わらせてしまいました・・・。 何問かは途中で間違いに気づいて消してやり直したりしています。 かなり頭を使っているような気がします。試行錯誤力がどんどん向上しています。最近頭をあまり使うことがなかったので、とてもいい脳のエクササイズになっています。

 

しかし、これを小学生がやるのかあ・・・すごいなあ・・・。うちの娘ができるようになる姿があまり想像できません。まだ5歳だし、まだまだかな・・・。一緒に同レベルの問題に取り組めるようになる日が俄然楽しみになってきました。

 

 

総評

算数と国語を同時に伸ばすパズルよりも賢くなるパズル(足し算)の初級は簡単で、上級は難しいな、という印象を受けました。 レベル的には、そのまま横にスライドできるわけではないようです。 中級の方の中身もチェックしましたがレベル的には、中級は、「 算数と国語を同時に伸ばすパズル < 賢くなるパズル」 のようです。

 

レベルまとめ

上級  算数と国語を同時に伸ばすパズル < 賢くなるパズル

中級  算数と国語を同時に伸ばすパズル < 賢くなるパズル

初級  算数と国語を同時に伸ばすパズル > 賢くなるパズル

 

賢くなるパズルは中級から引き算が入ってくるので、まだ少し娘には早いかなと思い、隠すことにしました。私が上級をやっている間は、「算数と国語を同時に伸ばすパズル」の初級を少しずつ解いています。

 

少し不満

裏面に同じ問題が掲載されていることです。 表で間違って、消すのが面倒な時はそのまま裏を使うことで有効活用していますが、それ以外は、使われないままです。勉強効果を考えると、違う解き方でもう一度というのは有意義かもしれませんが、遊びとして取り組んでいる娘からすると「これ、同じ問題だよ?」とやる気は出ません。遊びとして取り入れている身からしても、強制はできません。

 

それなら、もっとたくさん問題が欲しかったなあ、と思います。

全体的な手応え、楽しさからすれば、この程度の不満は取るに足らないものなんですけどね。

 

大人にもオススメです。

賢くなるパズル たし算 初級 (宮本算数教室の教材)

賢くなるパズル たし算 初級 (宮本算数教室の教材)

 

 

賢くなるパズル たし算 上級 (宮本算数教室の教材)

賢くなるパズル たし算 上級 (宮本算数教室の教材)