ゲームで覚えたら九九も楽勝じゃない? 九九まるを買ってみた。
最近、朝起きたらすぐに言われるセリフ 「九九まるしよう?」 夜寝る前も「九九まるする?」
そんな感じで娘がはまっているボードゲーム、それが九九まるです!
九九まるとは?
九九まるとは九九を駆使したボードゲームです。
九九の知識が必要です。知識がなくても、プレイすることで知識は増えるので、気にせず与えてみましょう。
九九まるの遊び方
大きく分けて2通りの遊び方があります。
ルール1:反射神経を競う
1・2人に3枚ずつ数字のカードを配ります。
2・1枚ずつ同時にボード上に出します。
3・二人の出したカードの掛け算の結果のところにコマを置きます。早い者勝ち。 もし相手のコマがあっても、上から置いてOK。
4・縦、横、斜めのいずれかを6つ並べた方の勝ち。もしくはコマの数の多い方の勝ち。
こちらは、九九をまだ覚えていない幼児とでは勝負しようがないので、大人とプレイしました。 楽しかったです。 九九を覚えた暁には、計算スピードが鍛えられそうなので、子どもともプレイしたいです。 それでは、まだ九九を覚えていない幼児とでも楽しめるルールの方を紹介していきます。
ルール2:考える。
1・2人に3枚ずつカードを配り、各々持ち札を公開します。
2・カードを1枚もしくは2枚出し、その掛け算の結果の数字の上に自分のコマを置きます。 相手のコマがあればひっくり返します。自分のコマがある場合には、カードを置くことができません。パスします。
3・カードがなくなれば、山から3枚補充して広げます。
4・縦、横、斜めのいずれかを6つ並べた方の勝ち。もしくはコマの数の多い方の勝ち。
あとはルール2のプレイ方法に発展ルールを足すことができます。その場合は、コマを置いたらオセロのように間の色をひっくり返したりできますが、こちらはまだプレイしたことがないので、そのうちプレイしたら報告します。
九九まるをプレイすることで何が得られるのか。
・九九が覚えられる
九九の答えって、実は36個しかありません!
3×4と4×3、2×6と6×2の答えは全部一緒です。そう考えると一気に覚えるのが楽に感じませんか?
娘は小さい数の掛け算はなんとなく覚えていますが、大きい数の掛け算はまだまだです。 ですが、九九まるのボードを見ることで、「9×9は81! だって九九まるの答えで一番大きい数だもん」と覚えることができたようです。
・九九の答えをひねり出すために工夫し始める
九九を覚えていないのに九九の答えをだす必要があるので、色々と試行錯誤し始めます。
例えば、「4×6」の場合には、「4×3は12だから、12足す12で24!」という具合に、です。
他にも「3×9は、3×10が30なので、30引く3で27!」だったり、「6×7は、7×5が35だから、35足す7は42!」など様々なバリエーションで計算を繰り広げてくれるので、聞いてて飽きません。
掛け算については、ほぼほぼ理解しているという確認もできます。
・計算が早くなる。
娘は5の倍数は時計のおかげで九九まる以前からわかっていたのですが、それでも最初の頃は「5×9は(チラッ 時計をみる。)45!」という感じでしたが、今では、カードを出してすぐに「45!」と言える程度にはスピードが早くなりました。
九九って割と丸暗記な作業ですよね。 九九の歌とかありますが、正直、あれで覚えて使えるのか?? みたいなことを思ったりします。九九まるのおかげで我が家はストレスフリーに九九を覚えてしまえるかな? なんて期待していますが、果たしてどうなるでしょうか。
これから九九をやろうと思う人、九九を覚えた人、どっちにもおすすめ。
一応下敷きも買ってみた
サイズ感バッチリです。