小学校受験の問題集のハードルが高いので、学研の知恵ドリルをやってみた。
小学校受験がほぼほぼない地域に住んでいます。
もちろんゼロではありません。 けれど、おそらく受験しません・・・。多分。もう年長になるのに、今頃「どうしよっかな」なんて言っているようでは間に合わないでしょう。
それはそうと、受験をするかしないかに関わらず、小学校受験のお勉強内容はなかなかいいものがあるように思えます。先取りをすることなく、今の幼稚園児での思考力を深掘りするような内容です。 受験どうこうは置いておいて、とりあえず、小学校受験のお勉強をさせようかと・・・思ったのですが、どうも子どもは乗りません・・・。
そりゃそうですよね。 しまじろう(ベネッセ)やコロン(ポピー)などの可愛いキャラクターに慣らされた子どもたちには酷ってものです。 問題自体はいいけれど、問題集はお堅い・・・。
問題集からして、私たち庶民を疎外しているような気がするわ? 「無理強いはしない!」と決めているので、やりたがらないものをやらせたくはありません。 そもそも、まだ勉強なんてする必要がない時期に無理やりやらせて、勉強嫌いになってしまっては本末転倒ですから・・・。 ということで探しました。 なんとか楽しく小学校受験のような問題を解くことができるワーク・・・。 ありました。
じゃん! (解いたのですが、全部バラバラになってどこへ行ったかわからずです・・・。)
これの5歳児からはじめました。 この知恵ワークだと、小学校受験の内容と同じような内容を可愛らしい体裁で取り組むことができます。
途中で詰まり詰まりしながらも、年中の最後の方に、6歳の知恵ワークも終了しました。
小学校受験の類似問題に取り組むことによって得られるもの。
小学校受験のお勉強内容に目を通すと、その問題を解く解かないは別として、この年齢でどういったことを生活の中で理解できるようにセッティングしてやるべきなのか、ということがつかめます。
パズルやブロックはどのようなものをどのように取り組ませるといいのか。
論理関係はどのように理解を進めればいいのか。
座標の考え方、数列の考え方など、今後の勉強につなげるための幼児の学びがふんだんに詰め込まれています。
小学校受験の内容は必ずしもペーパー上で学ばなければいけないものではなく、むしろ実生活でどれだけ多くの学びを得ているのか、それをペーパーという形で測るようなものになっています。 だから、逆に親はペーパーを見ることで、子どもの生活に何を用意してやるべきなのかがつかめるようになります。
ということで小学校受験しないけれど、小学校受験の内容を見てみたいという人には、学研の知恵ドリル、お勧めです。
学研の知恵ドリルを経て・・・ なぜか娘は点描写にハマりました・・・。 面白いのかなあ。それ。よくわからないけれど、毎日のように少しずつ取り組んでいます。自主的に・・・。
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