初めてZ会幼児通信教育を取ってみたときの感想文
少し時系列がズレますが、発掘されたのでアップしておきます。
今回頼んだのは、Z会の幼児通信教材。 早速、レビューしていきたいと思います。
ワーク
ワークの難易度については、こどもチャレンジのものとそんなに変わらないな、と思いました。一枚につき、娘がかかる時間もそんな大差ないという印象です。 Z会といえば、難問が揃うイメージですが、未就学児が解く問題であれば、そんなにレベルを変えるということもないのかな、という印象です。
一問だけ、「今までで一番楽しかったことを描きなさい」という問題があることにはビックリしましたが・・・。一番楽しかったこと・・・。五歳児に聞くことなのかな？？
でも、基本的には「まだ言葉を書いて自分のことを表現できない」とされている未就学児に「絵を書いて自分の気持ちを表現させる」という課題を与えるという取り組みはとても素敵だと思います。 こどもの発達に応じた問題なのではないでしょうか。毎月あると嬉しいな。絵を描かせる問題。
ワーク以外の教材。
しまじろうであれば、絵本やDVD、おもちゃがここに該当しますが、Z会では、おもちゃはありません。DVDもありません。絵本もありません。ないない尽くしです。
その代わりに何があるかといえば、「ぺあぜっと」という冊子。 こどもと親が一緒に社会的なこと、理科的なことに理解を深めるための取り組みが様々掲載されています。
これは・・・結構・・・大変だぞ？ こどもチャレンジは基本届いたら、全部こども任せで投げてしまえたのに、Z会は親はフルコミットです。きちんと読んで、理解し、こどもがそれに取り組めるように準備をしてやる必要があります。 できるかな〜。ちょっと心配。全部はやらなくていいって書いてありますが、半分はやっておかないと、正直値段に見合った教材にはならないと思います。 だから、一応頑張るつもり・・・。娘も「楽しそう」って言っているので、お母ちゃん頑張るしかない・・・。
添削課題がある。
幼児ながら、添削課題もあります。 こちらも絵を描くという課題。テーマが与えられて、それで自分の経験などを絵で表現するという課題になっています。
娘は実はちょっと絵が苦手。 だからこそ、ここはちょっと親の頑張りどころかな、と思います。きっとうまく乗せて描かせたら、Z会の人がとっても褒めてくれるはず・・・。そうすれば、きっと絵への苦手意識も払拭できるはず・・・。 幼稚園で「大人受けする絵」を強制され続けていて、こどもらしい絵が描けなくなっているので、ここら辺で、「（私以外に）好きなことを書いて褒められる」という経験をさせてやりたいと思っています。
親へのフォローがすごい。
どうこどもに接したらいいのか、どう取り組めばいいのか、親へのフォローがとても手厚いです。 たくさんの日本語読むのめんどくさい人には辛いかもしれません。私も斜め読みすると目が滑っていきます・・・。しっかり読もう・・・。
しまじろうをやっているときに、ぶつかった問題の一つに「いつから問題文は一人で読ませたらいいんだろう？」というものがありました。考えても答えは出なくて、仕方ないので、年少の頃から一人で読んで回答させる習慣をつけました。その時「そのせいで勉強（文字）嫌いになったらどうしようかな」と不安しかなかったのですが、Z会では、きちんとその辺りのことにも答えてくれています（読んであげていい。自分で読んだ後、文意をまとめてあげるといい、など）。
そういうこどもの発達に応じたフォローもされてあるのが大変良いなと思います。
全体的な感想。
とっても大変そう・・・（笑）。 きちんと使えば、こどもとの触れ合いも増えて、学びも多く豊かな生活ができそうですが、完璧主義な人だとしんどいし、ズボラ過ぎたりすると、ちょっと損かもしれません。 今後継続するかどうかについては、この一ヶ月の取り組みを見て決めようと思います。こどもの・・・ではなく、私の、ですね。 こどもの教育を人任せではなく、自分でしっかり考えていきたい。手をかけてやりたい、という人には、とても良い教材であることは間違いないでしょう。
ーーーー以上が発掘された初回Z会の通信講座の感想です。
ちなみにその後、継続して受講することに決まったので、その時の私、頑張ったのだと思います。いや、違いますね。娘が私たち親と何か課題に取り組むことを楽しんでくれたことが大きいのだと思います。
また小学校講座は各社資料請求した結果、Z会に最も惹かれているので、幼児コースから取っていたほうが面倒がないだろうと判断しました。
小学生講座、早く見たくて、先取りしたくなりますが、勿体無いのでグッと我慢しています。。もし先取りで使うとしたら、ベネッセかポピーだろうなあ、と思っています。（ですが、今のところ、先取り通信教育をするつもりはありません）
