ちいさな森

ぶよっこりーの頭の中

公文は高校生になってから。英会話は話せるようになってから。

タイトルの通り、公文は高校生あたりで役に立ちそう、英会話は話せるようになってから行くとコスパがいいよ、という話です。 

 

理由を説明します。

 

公文は高校生でいい。

計算能力を高める、また、多くの類題を解く、というのは、高校以降の代数学において、大きな効力を発揮すると考えています。 私自身が最近、代数学のやり直しのために公文に少しだけお世話になりました(近くの公文に入会して、宿題としてプリント課題を大量にこなしました。)。 あれだけの量の問題を市販の問題集で用意しようと思えば、結構お金がかかります。というか、同じレベルであの量の問題を用意するのは、むしろ不可能と言ってもいいのではないでしょうか(チャート式では足りませんでした)。

 

高校以降の代数学をやる際には、公文の大量の問題演習が大きな効果を発揮します。 高校生までは、代数学を鍛えるよりは、図形や文章題などをしっかりと解く方がいいと思います。 多くの問題を解くよりも、じっくりと一問に向き合い、幾何学と論理力を鍛えるべきです。先に計算を早くすることを覚えてしまうと、性急に答えを求めがちになります。 もちろん、のちに中学受験をするために塾に行くなどして”矯正するプラン”があるのであれば、公文を先に叩き込んでも問題ないのかもしれませんが、”矯正プラン”がない場合には、公文は劇薬なので避けて通った方が良さそうです。

 

 

英会話は話せるようになってから行けばいい。

これは以前から決めていたことですが、娘が「英語習いたい」と言えば、私は「話せるようになったら行ってもいいよ」というつもりです。 単語も言い回しも全く頭に入っていない状態から英会話を習うのはコスパが悪すぎます。 私自身は英会話に通ったことはなく、体験を何回か行っただけですが、TOEIC800を越したあたりで、英会話にお金をかけたら効果が得られそうだな、と手応えを感じました。

 

”次はこういう話をしてみたいな。自分はこう考えているんだよな。”というようなことがとりあえず3分くらいスラスラと英語で出てくるくらいになってから行くと大きく英会話力は伸びると思います。 英会話は瞬発力を鍛えるためには必要だと考えています。瞬発力が発揮される前に、単語や言い回しなどの基礎体力をつけていかないと、かなりの遠回りになるでしょう。

 

私自身が今英会話行きたいのですが、時間とお金の都合から却下です。 とりあえず、今の英語学習を続けていれば、いざという時には1ヶ月くらいガッチリ英会話漬けになることで、なんとか英語は話せるようになるだろうと考えています。

 

 

以上のことより、娘は公文や英語にもし行くとしても、あと10年は先のことになりそうです。 とりあえず今は、読解力やパズルなどにじっくり取り組む力などを身につけさせたいと思います。 私は、また公文をやりたいですし、英会話も習いたいです・・・。 そんなお金あったら、子どもにかけるべきですよね・・・。