四角わけパズルに挑戦。やっぱり九九が先かな。。
四角わけパズルって知っていますか?
こんなやつです。
書いてある数字と同じ数だけの枠を四角(正方形もしくは長方形)で囲む、というもの。 縦に3マス、横に3マスという風に囲むと9個の枠が取れます。つまり、九九の感覚が面積と紐づけて理解できるようになる、というパズルになっています。
まだ九九が理解できない5歳児にやらせてみる。
最近は幼児でも九九を覚えている、という人も多いようですが、うちは全然教えていません。四角わけパズルをやるにあたって、簡単な九九(答えが10以下のもの)については説明をしてみました。本人は「わかった!」っていっていましたが、果たして・・・。
なんとかかぞえあげる。
5が2つで10になる、というのは分かっている模様。人間の指は5本と5本で10本なので、そこの理解はやはり早いようです。あとは6が2つで12も分かっています。これは時計のおかげですね。
それ以外は、ちょっと厳しそうで、9の四角は3×3か1×9しかないのですが、何度も2×○にしようと悩んでいました。以前に、「二人で分けられる数は偶数。分けられない数は奇数だよ」という話をして、その時は、「9は奇数」と言っていたのですが、どうもまだまだ理解が浅かったようです。 そこのところを教えてあげてもいいんだけど・・・。自分で気づくのを待ちましょう・・・。
そんなこんなでなんとか数えることで解くことができました。 理解しているとは言えませんが、誰の力も借りず一人でやりあげたことに大満足して、眠りにつきました。
これからどうしようかな。
プランとしては、もう九九を教えてしまう、というものがあります。 私は今まで、「数量理解できない幼児に九九を教えても仕方ないだろ」と思い、九九を教えようとは思いませんでした。ですが、四角わけパズルをやるのであれば、並行して九九の暗記をすれば、九九がただの暗記で終わるということはないと思います。
現状、いろいろなパズルをこなしてきて、自分でしっかりと考えるという下地がようやくできてきました。今であれば、九九もしっかり理解できそうな気がします。あれはとても便利な道具ですからね。
もう一つは九九を教えずに四角わけパズルを進めるというプランです。 数え上げたら解けなくはないわけでして、九九を覚えたら数え上げるという経験が少なくなってしまうので、九九を覚える前にぜひ、しっかりとものを数え上げるという経験をさせてやるのもいいかなあ、と。でも、四角を数えるなんて、あんまり面白くないかも・・・。 この二つで悩んでいます。 とりあえず、「四角わけパズル楽しい❤️」と思っているようなので、その気持ちを削がずにうまくやりたいところです。
ちなみに大人用も買ってきました。 こんなやつ。
しばらくは親子で四角わけパズルを楽しみたいと思います。
こっち子供用
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