阪神タイガース漢字ドリルは完全ギャグ。
某阪神ファンより阪神タイガース漢字ドリルがプレゼントされました。
以前書店で見かけたときに夫と「これ誰が買うんだろうねww」と中身をパラパラと見ましたが、割と身近にいました。
そして、今我が家にあります。
例文が阪神タイガース
例文に選手や監督名、ラッキー、トラッキーがふんだんに使われています。 こうやって子どもを洗脳していくんだなあ、と・・・。
”阪”と”神”と”虎”は一年生から!!
一年生で習う漢字に追加されています。 そりゃあ、早く書けないとダメですよねえ・・・。 本来ならいつ習うのかは不明ですが、一年生ドリルでちゃっかり登場しています。
と大体そんな感じなので、阪神ファンのネタとしては良いものだと思います。
じゃあ、漢字ドリルとしての出来はどうかといえば・・・ 微妙・・・。
書き順のフォローが雑
本当に初めて漢字に取り組む子どもであれば、右から左なのか、左から右なのかわかりません。そのあたりのフォローがありません。
なぞる練習がない
なぞる練習がなく、書き順の表記の後、すぐに問題を解くスタイルなので、今までに漢字を書いたことがない子どもには少し辛いのではないでしょうか。娘も、「これ難しいね」といっていました。
二冊目、三冊目などの定着教材として使うべき
だと思います。 一年生、全ての漢字学習を一応終えて、まだちょっと不安が残るな・・・というときに知識を定着させるものとして使うのであれば大丈夫だと思います。 普通の漢字ドリルに飽きたときに趣向を変えるというのもアリですね。
ただし、阪神ファン、もしくは阪神の知識についてフォローできる人が必要ですが・・・。 娘は「全然面白くない〜」と言っていましたが、プレゼントしてくれた人が嬉々として阪神解説を始めるので、それについては楽しそうに聞いていました・・・。親の許可なしに英才教育しないでほしい(汗)。今度甲子園に連れて行ってくれるらしいので、それはありがたいところですが・・・。
ということで阪神タイガース漢字ドリル、今ある漢字ドリルに飽きてきた人、う○こは下品で受け付けられない人。二冊目、三冊目の漢字ドリルとして導入してみてください。
うんこドリルは大人気ですね。この流れに次は誰が乗るのか・・・。注目していきたいところです・・・。